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フルオート 完全版

投稿者: 壺の砦

敵モンスター: レイガンベレット

  • インサニティ
  • オクトパロス
  • リャナンシイ
  • リャナンシイ
  • リャナンシイ
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立ち回り

時間:◎(3T)
安定:◎(非常に安定している)
編成:✕(編成難度は非常に高い)

エビのフルオートを試行錯誤する中、むむむ様の編成(https://www.uma72.com/megido/party/detail?party_id=512)に着想を得て調整を繰り返し、仕上がった完全版です。
時間・安定性共に優良で、非常に満足のいくクオリティとなったので投稿させて頂きました。
代わりに編成難度がとても高く、人を選ぶ編成となってしまいました。
霊宝・人員を揃えるのが困難な場合、代案を後述していますので参考にして下さい。

■動き方
フルオートなので温かく見守りましょう。
討伐時間はほぼ3T、霊宝をしっかり揃えているなら勝率は9割以上を叩き出します。
1T目はジズが暴奏を優先して動きますが、それが叶わなかった場合は2T目にリャナンシィで再度ジズ奥義を狙え、ある程度のリカバリが効くのも嬉しいポイントです。

■解説
長くなりますので気長にお付き合い下さい。
・殻剥き
当編成では系譜【勇将】Lv1で殻剥きと削りに安定性を持たせ、2T目初頭でエビを倒せるようにしています。
後列全員に系譜【勇将】を発動させていますが、妥協としてバルバトスの勇将を抜いても十分回ってくれました。
・行動順
エビの素早さは780、ペラゴス(雑魚)の素早さは500です。
暴奏時は素早さに1.5倍補正がかかるので、素早さが521以上あれば暴奏でエビを上回る事ができます。
エビを上回る編成と下回る編成で色々試しましたが、系譜【勇将】を活かすのであれば上回った方がメリットが大きいと判断しました。
勇将霊宝は素早さ補正があるので、521以上を満たしやすいのも追い風です。
・リャナンシィ
2T目初頭にしっかりエビを倒したいため、面倒でもリャナンシィのLvは全てMAX(Lv11)を推奨します。

□ジズ…「ブレイブヘルム」「闘剣レヴェイル」「勝鬨の盃」+エピック霊宝
当編成の要で、代用は効きません。
1T目はトルーパーがいない事で積極的に奥義を目指してくれます。
リャナンシィは音符の生成にこそ寄与しませんが、プラスに働く事が非常に多いので採用しました。
推奨しませんが、系譜【勇将】を外すのであればエピック霊宝で固めるとペラゴスを倒しやすくなります。
代わりにエビの行動を許しがちになるので、勝率はどうしても落ちてしまうでしょう。
○代用オーブ
・インサニティ
3T目のフィニッシュに重きを置く編成の場合、こちらが選択肢に挙がります。
しかし2~3Tの間にエビ本体の行動を何度か許し、それが不安定化の要因となってしまいます。

□ウァサゴ(専用霊宝)…「漆黒のロゴス」×4
肉壁/殻剥き役です。
初手で殻を1枚剥いた後は最悪倒されても問題ありません。生き残った場合は殻剥きに貢献したりしなかったりします。
初手覚醒しているので最低1個はフォトンが積まれるものの、攻撃力が高くないので2個目以上は積まれにくいといった理想的なフォトンの振られ方をするので採用しました。
弊アジトでは他の編成との兼ね合いで、ある程度耐久もできるロゴス×4と専用霊宝をつけっぱなしにしています。
しかしリリック霊宝など他の耐久系霊宝でも構いません。その場合は「俊甲の大角蟲」等、攻撃技を持つ素早さオーブで素早さ780を上回るのが望ましいでしょう。
○代用オーブ
・パワーアンプ(キャスト非対応)
霊宝でエビを上回っている場合、オーブのチョイスは耐久系ならだいたいOKです(ただしラパンはNG)。
3T目までウァサゴが生き延びている場合は優勢であるケースが多く、ウァサゴの行動はあまり戦線に寄与しません(無駄行動となりやすい)。
当編成では攻撃に貢献できるオクトパロスにしていますが、パワーアンプで音符生成でも問題ないでしょう。
・ミミック
ワンチャン生き延びた時の見返りを最大限に狙ったオーブで、ハマれば強いです。
ただし1T目、ウァサゴ覚醒時にエビの通常Aを受ける確率は結構高く、覚醒時はHP満タンでロゴス×4+オクトパロス+暴奏バフがある上で紙一重生き残るレベルの被ダメージとなります。
耐久系オーブを抜くと非常に落とされやすくなりますので、ご了承下さい。
またウァサゴが3T目まで生き残った場合はおおむね勝っている状況なので、ミミックは過剰なフィニッシュとなりやすいです。
・ハイドン
肉壁性能を高めてくれます。
蘇生後は特殊状態が剥がれ、暴奏の影響が無くなるので奥義が普通に使えるのも面白いポイントです。
しかしそれは良し悪しで、なまじ回復ができるウァサゴにフォトンが集中してしまい、エビを倒しきれず押し切られるリスクも高まってしまいます。
ハイドンを採用する場合は専用霊宝を外す方が良いでしょう。
個人的には下手に蘇生させず、後列にきっちりフォトンを割り振らせる方が好感触でした。

□ニバス(専用霊宝)…「ブレイブヘルム」「闘剣レヴェイル」「勝鬨の盃」+「ネオンスカル」
殻剥き/ダメージディーラーです。
1T目、エビにSが複数積まれる事がよくあるので、専用霊宝で確実に攻撃できるニバスを採用しました。
暴奏でSが通常攻撃に変わっても問題ありません。
素の攻撃力がかなり高く、殻を剥き終えた後もエビのHPを削ってくれるので頼もしいです。
素早さはやや低めなのでネオンスカルで521超えを果たしました。
あまり推奨しませんが、系譜【勇将】を外す場合は「トレラントリング」×4等で素早さを高めつつ上振れのフォトン追加を狙うと良いでしょう。
○代用オーブ
ありません。2T目にリャナンシィでエビを倒しましょう。

□クロケル…「闘剣レヴェイル」×3+「秋色ウッドパイ」
殻剥き/音符生成役です。
3T目を大協奏状態で迎えたい(大協奏ならジズSが優先されてペラゴスを確実に倒せる)ので、安定して音符生成できるクロケルの出番となりました。
弊アジトはクロケルの霊宝枠に余裕があったので、ちょうど素早さ521となるようレヴェイル×3を持たせています。
そうでない場合は「ブレイブヘルム」「闘剣レヴェイル」「勝鬨の盃」+「桃真珠の首輪」or「トレラントリング」あたりが良いでしょう。
クロケルはジズより遅い方が音符の溜まり具合が良く、便利と思われます。
系譜【勇将】以外の選択肢となると上振れ狙いのフォトン追加系霊宝で固める事になりますが、あまり推奨しません。
○代用オーブ
ありません。他の面々と一緒に使い、2T目初頭にエビを仕留めましょう。
クロケルはAで音符が溜まるので、リャナンシィと特に好相性です。

□バルバトス…「ブレイブヘルム」「闘剣レヴェイル」「勝鬨の盃」+エピック霊宝
フォトン受け要員/フィニッシャーです。
彼を編成に組み込むと1T目にフォトンが集中するので、他の面々(特にウァサゴ)に余計なフォトンが振られず、ついでに音符を生成してくれるので採用となりました。
このフォトン受け要員としての働きは結構大事で、変なフォトンの振られ方が起きないので不安定化の要因を潰してくれます。
2T目は全く仕事をしませんが、3T目はインサニティでペラゴスの掃除に貢献してくれます。
オーブ使用→攻撃までのラグがあるので、その間に敵の行動を許しがちなのがわずかな隙(負け筋があるとすればここ)。
霊宝は潤沢に、バルバトスにも系譜【勇将】を発動させています。
そのおかげで2T目に向けたエビの削りを更に安定させてますが、霊宝を揃える余裕が無い場合は右三人の勇将を優先させ、バルバトスはエピック霊宝染めでも十分回ってくれます。
彼の行動はエビの動きとあまり関係がないので、素早さ調整には特にこだわっていません。
○代用オーブ
インサニティが一番安定した挙動のように思います。
リャナンシィ(4枚目)でも良いのかもしれませんが、右三人で十分だったのでインサニティとしました。

□代用メギド
諸処の理由でメンバーを揃えられない場合、以下のメギドが採用候補になります。
メンバーの相性がありますので色々試してみて下さい。
なおジズ奥義を狙うため、トルーパーは全員が選考除外となっています。
・ベルゼブブ(素早さオーブ)
アガシオンとセットでの起用が前提となりますが、1T目に積極的にフォトンが振られるので先手の殻剥きとペラゴス削りに貢献します。
しかし暴奏バフが無いとエビのダメブロを超えられず、結局暴奏に依存するのであれば音符生成役の方が望ましいと考えオミットとなりました。
もしアガシオンと共に採用するのであればウァサゴ、バルバトスと入れ替えになると思われます。その際、フォトン奪取対策でアガシオンの素早さも高めておきましょう。
・ムルムルR(リャナンシィ)
殻剥きに強く、上振れで2T目に奥義が出れば3T目はとても楽です。
しかし音符生成役として見るとやや弱く、3T目を大協奏で迎えるにはクロケルRの方が確実でした。
霊宝のみでエビを上回れる素早さは魅力ですが、今回は暴奏バフもありそこまで素早さに拘らずとも良く、相対的に評価が下がったのも理由の一つです。
・アンドロマリウスR
今回は暴奏軸なので強味のS配布が活かせず、残念ながら選考除外となりました。
・クロケルB
ムルムルRを試していた頃、併用するとそれなりに仕事してくれました。
しかしあまり音符生成には寄与せず、暴奏でやるならBよりもRが優先となりました。
・アガリアレプトR/B
どちらのスタイルも素早い前列アタッカーという点で評価はできますが、短所もそれぞれあります。
Rはウァサゴ以上に攻撃力が高いのでフォトンが複数積まれやすく、奪われるリスクが高いです。また素早さ780を上回ろうとすると霊宝・オーブの制限がかかります。
Bは素でエビを上回れますが、今度は攻撃力が低いのでフォトンが振られにくいです。
結果として、先手の殻剥き役としてはアガリアレプトよりもウァサゴの方が適しているように思えました。
・肉壁メギド
攻撃力の低い肉壁メギドはある程度仕事してくれますが、そうすると今度は先手の殻剥き役に悩み始めます。
アガシオン+素早い殻剥き役としても良いですが、次は音符生成役や追加の殻剥き役が欲しくなり、結局は「編成枠が足りない」といった事態になりがちです。
なので、肉壁と殻剥き役を兼任できるウァサゴがベストという結論になりました。

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やっと十分なフルオートが完成しました。
これまで暴奏軸はハマれば強いものの、不安定要素も大きいという印象でした。
しかし系譜【勇将】とのシナジーを発見できたので、安定してエビを黙らせる事に成功しました。
自分一人ではこの編成に辿り着けなかったので、むむむ様をはじめ情報を残して頂いた先人の皆様に深い感謝を捧げます。
そして、サービスが終了してもなお情報共有できる当サイト様の存在が本当にありがたいですね。
皆様の快適なフルオートライフを応援しています。

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